エアコン自分で掃除について

エアコンは快適な反面、掃除お手入れが難しいと思われています。
実際に、エアコン内部までカビが回ってしまった場合はエアコンクリーニング業者の手を借りることになるでしょう。
近年、エアコン構造の複雑化に伴いエアコンクリーニングの施工価格が上がっています。
激安エアコンクリーニング業者では、相変わらず古いエアコンクリーニング手法を行っている所もありますが、基本的に自分でエアコンの掃除にチャレンジしてみましょう。
このサイトでは、ご自身でエアコン掃除を行うにあたり簡単に行うポイントを掲載しています。
重度のエアコンクリーニングは無理ですが、そうなる前のエアコンお手入れが大事です。
まず、エアコンのフィルターはこまめに掃除しましょう。
エアコンのフィルターを掃除しないと冷暖房の効果が落ち、そのフィルターの汚れをエアコン本体が吸い込み、汚れた空気を部屋中にまき散らすだけではなく、エアコン本体にカビを発生させます。
そのために、こまめにエアコンフィルターの掃除をする必要があります。
大まかな目安として、夏場の使用頻度の高いときは1ヶ月に一度のお手入れを心がけましょう。
エアコンフィルターを取り外す方法は、まずエアコンの前面パネルを引き上げるタイプと前面パネルの横桟部分の下から引き下げてエアコンフィルターを外す方法があります。
比較的新しい機種には、前面パネルを引き上げるタイプが多く、10年以上前の機種は引き下げてエアコンフィルターを外す機種が多いですね。
エアコン本体はプラスティック樹脂で出来ている部品が多いので、前面パネルを外す時は部品をかけさせないように注意してください。
特に年数の経過したプラスティック部分は脆く劣化している場合が多いので注意が必要です。

エアコンフィルターの掃除方法

エアコンフィルターを外したら、掃除機にブラシを付けて汚れを吸い取ります。
もしも、ブラシ付きのノズルが無い場合は隙間ブラシで吸い込みながらブラシでブラッシングしながら吸い込みます。
その時にエアコンフィルターに傷を付けないように優しくブラッシングしてください。
たばこのヤニやキッチンに近く油が付着している時は掃除機で吸い込んでもホコリが取れない場合があります。
その時は、住宅用洗剤を吹き付けて10分程度置いておくと良いでしょう。
汚れが、浮いてきて柔らかくなりますので、そのまま濯ぐか場合によってはブラシで優しく擦って落とします。
エアコンのフィルターにカビが生えてフィルターの網目にこびりついている場合もあります。
そんなときは、ゴミ袋を利用します。
キッチンのシンクをゴミ袋で覆います。
そこに水を張り、カビが付いたフィルターを入れてキッチン用の漂白剤をキャップ一杯入れ一晩浸けておきます。
一晩寝かしておくと、ほとんどのカビは柔らかくなりますので、優しくブラッシングしてキレイに濯ぎましょう。
エアコンフィルターは、洗った後はしっかりと水気を切り陰干しして乾かします。

エアコンパネルの外し方

エアコンの前面パネルは、取り外しが出来るタイプがあります。
この場合は前面パネルも外して洗いましょう。
最近のエアコン機種は「簡単お掃除パネル等」の名称で外せる事をエアコン商品のセールスポイントとしている機種もあります。
外せる前面パネルは、1つだけ外せるタイプと細かく外せるタイプがあります。
主に前面が外せるタイプ、前面と上部が外せるタイプ、前面が観音開きに開き外せるタイプなどがあります。
外す場合に、前面パネルの下部がプラスティックの部分がはめ込み式になっている場合はプラスティックが割れる場合や開いてバカになる場合があるので無理は禁物です。
最近の機種は、外す方法がプラスティック部分に書いてある機種や緑色などで外す場所がわかりやすくしている親切な機種もあります。
お手入れを考えて製造販売されている機種はオススメですね。
外した前面パネルを洗う前に、本体パネルも拭き掃除しておくと良いでしょう。
固く絞ったタオルに洗剤を付けて拭き上げます。
このときに、きちんと絞っていないと、エアコン内部に汚れた水が入りますので注意します。
洗剤で拭いた後に、水拭きをして洗剤分をきちんと拭き取ります。
そして、から拭きをして仕上げです。
これで、本体パネルもスッキリとしますね。

エアコン前面パネルの掃除

エアコンの前面パネルを外したら、洗います。
洗う場所は、外で洗う場合とバスルームなどで洗います。
意外と大きいので、水が飛び跳ねても大丈夫な場所を選ぶことが大切です。
外で洗う場合は、エアコンの前面パネルに傷を付けないように、地面にバスタオルやシートを敷いてから洗います。
ここで、横着をするとせっかくキレイになったのにエアコン前面パネルが傷だらけという事になっては本末転倒ですね。
ホースを引っ張ってきて、先ずは水をかけてホコリを流します。
そして、バケツの中に洗剤を入れ洗車ブラシで洗います。
前面パネルは、凹凸が多いので、スポンジよりも洗車ブラシのようなブラシ系が良いでしょうね。
お風呂場で洗う場合も手順は外で洗う場合と同じです。
ただ、お風呂場はお湯が出ますのでお湯を使いましょう。
お湯を使うと汚れが落ちやすいので洗剤を少なく使うことが出来ます。
洗い終わった後は、排水溝の目皿にホコリがたまっていないかよく見てください。
排水溝は詰まりやすいのでよく見てくださいね。
洗った後は、フィルターと同じく水気を切り陰干しをしてください。

エアコンの吹き出し口からのカビ

エアコンの吹き出し口から黒いススみたいな物が見えたら、それはカビの場合がほとんどです。
このカビですが、夏場になると夏風邪が続くような症状がある方、ぜんそく気味な方、色々な症状に見舞われる場合があります。
意外とこのエアコンが原因と自覚している人は少ないですね。
実際問題として、専用の道具がなければ、エアコン内部の洗浄は不可能です。
懐中電灯を用意して送風口を覗いてみましょう。
簡単にチェックしてエアコンの汚れがどの程度なのかを理解する事は大事です。
段階として、エアコンの吹き出し口にカビが見える程度の初期汚れ段階。
エアコンの吹き出し口とその奥にある送風ファンまでカビが見える中期汚れ段階。
前面パネルを外してエボパレーター(アルミの銀色の部分)の隙間までカビが見える末期汚れ状態。
大きく分けてこの3段階に分けられます。
この中で、中期の軽い状態であればご自分でエアコン掃除は可能と思います。
エアコンの吹き出し口から出てくる匂いがカビ臭い場合は自分でエアコン掃除は無理と思った方が良いでしょう。

エアコン洗浄スプレーとエアコン手入れ

エアコン本体を自分で掃除する場合に、よく市販のエアコン洗浄スプレーを利用して洗浄して、その後に水をスプレーして行うエアコンクリーニング方法がネット掲示板等に出ていますが、そういった方法は行わないでください。
2週間もしないうちに逆にカビが増殖します。
生半可な対策は逆にカビを増やす原因になるのです。

実際にプロの業者にエアコンクリーニングを依頼された方でも手抜きによって再度洗い直したという話も聞きます。
プロのエアコンクリーニング業者でもしっかりした所は少ないと思います。
では、どうしたら良いのでしょう。
信頼できるエアコンクリーニング業者に頼むのが良いのですが、初期汚れ段階でのお手入れや中期汚れ段階で少し送風ファンにホコリが付いている段階では自分でエアコンクリーニングは可能です。
テレビでおなじみの松居一代さんの松居棒を使うと良いでしょう。
用途によって、細い隙間用と大きな菜箸を使った作り方があります。
ガーゼを菜箸や竹串にしっかりと巻き付けて輪ゴムで固定します。
松居棒に住居用洗剤を軽くしめらす程度に吹き付けてエアコン吹き出しや送風ファンのホコリやカビを取り除きます。
実際にこれだけのお手入れをこまめに行うだけで、エアコン汚れをかなり防げるのです。

自分でエアコン掃除まとめ

エアコンを簡単に自分で掃除する方法はお伝えしましたが、エアコンを汚さないでキレイを持続させる方法をまとめてお伝えします。
キッチンとエアコンの距離が近い場合、キッチンから飛散する油分を防ぐ為に不繊布のフィルターを取り付ける。
これは、エアコンカバーに油が付着する事により、ホコリが油で振り払えなくなるので結果的に、エアコン内部にカビの原因となるホコリを入り込ませないようにします。
エアコン設置状態は、建物の構造上致し方ないので不繊布のフィルターで油を防ぎましょう。
エアコンフィルターは2週間に一度は外して掃除機を掛ける。
また、外せる前面パネルも定期的に洗います。
外せない本体パネルは周りを拭くようにする。
また、上部はホコリがたまりやすいので特に注意します。
就寝時、お出かけ時、エアコンを使用後はタイマー運転で送風を行う。
アルミフィンの結露を取り除く事によりカビの発生を防ぐ目的です。
基本的には、こまめにホコリを取り除く事よりキレイを長い間維持する事は可能です。
エアコンは夏場には必要不可欠な物です。
しかし、お手入れを怠り不衛生な環境は決して身体や精神に良い影響は与えません。
わずかな一手間が快適な住空間を生み出すのです。